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【安倍政権考】記者会見に要注意 引っかけ質問やクイズ続出 試される「仕事人」内閣
http://www.sankei.com/premium/news/170825/prm1708250006-n1.html
首相や閣僚、政党幹部が政府の方針や政策をメディアを通じて国民に伝える記者会見は、記者にとっては核心をつく質問をぶつけることができるか力量が試される場となる。
ときに取材対象者と激しいやり取りになることも少なくない。
ただ、記者の質問の中にはクイズ形式のものや失言を引き出そうとする引っかけ質問なども含まれ、注意が必要だ。最近、この傾向が著しい。
「元大臣の中には、北方4島の名前が読めない方もいた。その際、道内での失望、落胆が広がった。
改めて4島の名前を挙げながら、ご自身の領土問題に取り組む決意を教えていただけるか」
内閣改造後の8月8日、江崎鉄磨沖縄北方担当相(73)の記者会見で、北海道新聞の記者からこんな質問が飛び出した。「元大臣」とは、北方領土の一つ「歯舞(はぼまい)群島」の漢字が読めなかった元沖縄北方担当相の島尻安伊子氏を念頭に置いているとみられる。江崎氏は記者の質問に「分かりました」と苦笑しながら、こう答えた。
「まず、国後(くなしり)ですね。そして、色丹(しこたん)があります。歯舞、もう1つが、急に言われるとあれですが…」と一瞬言葉に詰まった。しかし「国後、歯舞、色丹、択捉(えとろふ)」と指を折りながら一気に言い切ると「これでよろしいですか」と笑った。
江崎氏は入閣直後、地元の愛知県一宮市で「しっかりお役所の原稿を読む。立ち往生より答弁書の朗読かな」と述べた。担当する北方領土問題に関しては「素人」と語り、野党や一部メディアから「失言だ」と批判を浴びていた。江崎氏の勉強不足は否めないが、記者会見でクイズのような質問をされ、江崎氏も「何か小学生の試験やらされているようだ」と笑うしかなかった。
菅義偉官房長官(68)の定例記者会見でも、菅氏の著書の一節を引用した引っかけ質問があった。
8月8日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の議事録の公開に関連して、朝日新聞記者がこんな質問をした。
「ある政治家は『政府があらゆる記録を国民に残すのは当然で、議事録はそのもっとも基本的な資料で、その作成を怠ったことは国民への背信行為だ』と述べているが、その発言を本に記されていた方はどなたかご存か」
ある政治家とは、平成24年に「政治家の覚悟 官僚を動かせ」との本を出版した菅氏のことだが、とっさの質問に本人は「知らない」と答えた。すると、待っていたと言わんばかりに朝日記者は「官房長官の著書に書かれている」と指摘。「政府の現状と照らし合わせて、じくじたる思いや、きちんと記録に残すべきだという気持ちにはならないか」とただした。
これに対して菅氏は「残していると思う」と述べている。WGのヒアリングの議事内容は会合後に「議事要旨」で公表され、「議事録」はヒアリングから4年後に公開すると決められているからだ。だが、菅氏はこの引っかけ質問にはまってしまい、「自著での主張も記憶にない?」の見出しで朝日新聞のサイトに記事が掲載された。
今年4月には、今村雅弘前復興相(70)が記者会見でフリーランスの男性記者の質問に激高し「出ていきなさい!」と怒りを爆発させた。相手を怒らせて本音を引き出すのも取材手法の一つだが、現在はインターネットで記者会見が公開されることが多いため、報道機関に向けられる国民の目も厳しくなっている。取材する側も緊張感を持った質疑が求められているのではないか。
とはいえ、学校法人「森友学園」への国有地売却や加計学園の問題をめぐっては、政府の説明が二転三転し、国民の疑念を招いたことは、事実だ。安倍晋三首相(62)は、第3次安倍第3次改造内閣発足に伴う8月3日の記者会見で「国民の皆さまの声に耳を澄まし、国民の皆さまとともに政治を前に進めていく。政権を奪還したときの原点にもう一度立ち返り、謙虚に丁寧に国民の負託に応えるために全力を尽くす」と強調している。
お盆休みが終わり、9月25日以降に召集される臨時国会に向けて新内閣が本格始動する。国会質疑や記者会見で冷静な対応ができるか、「仕事人内閣」の真価が問われることになりそうだ。
(政治部 広池慶一)
2ch.sc元スレ http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1503616280/ 【【マスゴミ】安倍内閣の記者会見で引っかけ質問やクイズ続出 マスゴミの産廃化@2ch.sc】の続きを読む